🌿 高齢者施設で起きた“忘れられない出来事” ー 母の転倒と職員の心ない対応
私の母は、高齢者施設で生活をして12年が経ちます。年齢を重ねる毎に心配は増えていきますが、施設での生活が安定していることに安心していた——そんなある日のことでした。
📞 突然の電話、そして入院の知らせ
1年前、施設から突然電話がありました。「お母さまが転倒され、併設病院に入院されています。」
その一言で心臓が跳ね上がり、私は慌てて病院へ向かいました。入院手続きを済ませ、母の顔を見ることができた時は、「命に関わる怪我ではなかった」という安堵と、「どうして転倒したのだろう」という不安が入り混じっていました。
🚪 そして、もう一つの“異変”に気づいた瞬間
病院での説明を聞き少し落ち着いた頃、施設の職員からこう言われました。
「お母さんの部屋に賞味期限切れの食品があるから捨ててください。」
その時は深く考えませんでした。しかし後日、母の部屋に戻った時、私は異変に気付きました。
・箪笥から服がなくなっている
・タオルも減っている
・部屋の物が動かされている
「······あれ?何かがおかしい。」
どうやら、職員が母の部屋に勝手に入り、物色したようなのです。しかも、母の入院に伴い、服やタオルを勝手に持ち出した可能性が高いと感じました。
💰 部屋に置いていた現金と通帳 ー 不安がよぎる
母の部屋には、
・現金
・預金通帳
が置いてありました。
そのことが頭をよぎり、私は強い不安に襲われました。
「もし盗られても、証拠がないので何も言えない······」
高齢者施設では、入居者のプライバシーと財産管理は非常に重要な筈です。それなのに、職員が勝手に部屋に入り、物を動かし、私に一言も連絡がない——これはどう考えてもおかしいことです。
🗣️ 介護責任者に苦情を伝えた結果
私は施設の介護責任者に苦情を伝えました。
「勝手に部屋に入って物を動かすのはどういうことですか。」
しかし返ってきた言葉は、信じられないものでした。
「むしろ感謝すべきですよ。」
鼻であしらうような態度。こちらの不安や怒りを理解しようとする姿勢は全くありませんでした。
その瞬間、私は深く傷つきました。そして今でも、その職員の言動は一生忘れることはないでしょう。
🌱 “介護”とは何なのか ー 改めて考えさせられた出来事
介護とは、本来「寄り添うこと」だと思います。高齢者の尊厳を守り、家族の不安を軽減し、安心して生活できるように支えること。
しかし今回の出来事は、その理念とは正反対の対応でした。
・連絡なしに部屋へ侵入
・私物の持ち出し
・不適切な言動
・家族へ配慮の欠如
これらは、介護現場であってはならないことです。
🌸 今でも胸に残る思い
母の転倒よりも、職員の心ない対応が強く記憶に残っています。
「人の心を傷付けるのは、言葉と態度だ」と改めて感じました。
母の生活を守るためにも、家族として声を上げることの大切さを痛感した出来事でした。