熊本県宇城市・氷川町で最大震度7 イオンモール熊本で爆発、日本製紙八代工場では煙突倒壊 下関市も震度4を観測

7月28日午後4時27分頃、熊本県宇城市と氷川町で最大震度7を観測する大きな地震が発生しました。九州各地で強い揺れが続き、建物火災、ライフラインの寸断など深刻な影響が広がっています。

私が住んでいる山口県下関市でも震度4の揺れが報道され、遠く離れた地域でも強い揺れを感じた方が多かったようです。

■ イオンモール熊本で爆発 地震後に発生した二次被害

地震発生から暫くした後、熊本県嘉島町にある大型商業施設「イオンモール熊本」で爆発が起きたと報じられました。建物の一部が損傷し、周辺には煙が立ち上がる様子が確認されています。
地震の揺れによる設備の破損やガス関連のトラブルなど、二次被害の可能性が指摘されていますが、詳細は今後の調査が待たれます。

■ 日本製紙八代工場では煙突が倒壊 死者も発生

更に、熊本県八代市の日本製紙八代工場では煙突が倒壊し、周辺の建物にも大きな被害が出ています。この倒壊により死傷者が出ているとの報道もあり、現場は危険な状態が続いています。
工場設備の倒壊は広範囲に影響を及ぼす可能性があり、周辺住民の避難や安全確保が急がれています。

■ 阪神淡路大震災から31年 変わったもの、変わらないもの

今回の地震は1995年の阪神淡路大震災から31年を経った今でも、日本が「災害大国」であることを改めて突き付ける出来事となりました。
ただ、当時と比べて大きく変わった点もあります。
・SNSの普及で情報が瞬時に共有される
・行政の支援体制が整備され、物資援助が迅速化
・防災意識が高まり、地域の避難訓練や備蓄が進んだ
災害への備えは確実に進歩していますが、自然災害そのものは予測できません。だからこそ、日頃の準備が何より大切になります。

■ 「いつ起きてもおかしくない」だからこそ備えを

日本では地震・豪雨・台風など、季節を問わず災害が発生します。今回のように突然大きな揺れが襲うこともあり、日常の中で出来る備えをが命を守るカギになります。
▼避難場所の確認
自宅・職場・学校など、普段いる場所から最寄りの避難場所を把握しておくこと。地図アプリに登録しておくと安心です。
▼防災袋の準備
最低限入れておきたい物は次の通りです。
・飲料水(1L~2L)
・非常食(缶詰・栄養補助食品など)
・モバイルバッテリー
・懐中電灯
・常備薬
・貴重品
・タオル・簡易トイレ
・連絡先メモ
地震が起きた地域では、今後も揺れが続く可能性があります。

■ 最後に

今回の熊本地震は、多くの人の生活を一瞬で買えてしまう大きな災害となりました。被災された方々が一日も早く安全な生活を取り戻せるよう、心からお祈りいたします。
そして私達も、災害を「遠い出来事」とぜず、日頃から出来る備えを進めていきたいものです。